苦瓜のレシピ帳

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AndroidStudioでインナークラスを生成した

AndroidStudioを使っていて,Eclipseとボタンのクリックイベントを取得するインナークラスの作成方法が違っていたので紹介.

 

Eclipseでクリックイベントを取得するクラスを作る場合

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このように記述したあと,左側に現れるマーカーを選択し

クラス’○○’を作成します>エンクロージング型にチェック>完了

と,以下のように簡単に作成することができます.

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これがAndroidStudioの場合若干異なっています.

まず,異常を表すマーカーです.

Eclipseでは異常や記述ミス,宣言不足がある場合常時表示されているマーカーと下線ですが,AndroidStudioでは赤い文字または下線での表示となっており,異常部分にカーソルを合わせた場合のみ下のようにマーカーが表示されます.

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このマーカーが出現するのがカーソルを合わせた場合のみというのがちょっと曲者.

またこの画像の上のbtn_1ではクリックイベントをインナークラスではなく,無名クラスで取得してみています

マーカーを選択すると,新しくクラスファイルを作成するか,同ファイル内にインナークラスを作成するか選べるので,インナークラスを選択.

すると下のようなクラスが同ファイル内の一番下に生成されます.

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Eclipseと違い詳細な指定をしていないため,本当に形だけとなっていて,OnClickメソッドが生成されていません.

ここで,先ほどと同様に,異常部にカーソルを置き一番上を選択します.

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選択するとウィンドウが出現し,OKを押すとOnClickメソッドが生成されます.

 

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これで完了.

 

Eclipseとはいろいろ仕様が変わっている部分もありますが,全体的に使い勝手が良くなっているように感じます.